当日＆引越し後に慌てない！荷物梱包時に忘れがちな15のポイント

　引越しが決まったら準備や手続きで大忙し。
梱包忘れがないつもりでも細かいところまで注意が行き届かず、
あっ！と気がついた頃にはもう取り戻せないなんてことも。

　事前に荷物の梱包忘れがないか隅々までチェックし、当日まで使う物、当日梱包すべきものに関してはあらかじめチェックリストを作っておこう。見積時に申告を忘れていた荷物、見積後に持っていくものが増えた場合は、事前に引越し業者に連絡しておくことも忘れずに！

　掃除用具やトイレ用品、照明器具など引越し当日の最後まで使うものは、前日までに入れる箱を用意しておくと忘れないでしょう。これらは引越し先でも最初に使うものではないですか？箱を見てすぐ必要なものだと分かるようにし、荷物の最後に積み込んでもらうと後で便利です。

　また、旧居への忘れ物や入れ間違いに気が付いたら、できるだけ早くオーナーや管理会社へ連絡する事。時間が経ったり、部屋の清掃が始まってしまうと取り戻せないことになるので要注意です。

引越し日の最後まで点けていることが多い照明は盲点になりがち。
あらかじめ梱包する箱と緩衝材を用意しておき、取り外しを忘れないようにしよう。

表札も盲点です。また、表札だけでなく郵便受けにも名前を表示していませんか？
郵便受けが玄関と別の場所にある場合は、付けた名前を外すのも忘れないように！

普段使っていなかった方は特に注意。長い間入れたままの食材や食器類が出てくるかも！
梱包に時間がかかる物が後から出てきてしまっては、旧居の出発が遅れる事にもなりかねません。

クローゼットや押し入れの中、キッチンなどにつけっぱなしじゃないですか？
小さなお子さんがいる方は幼児用のいたずら防止用品（棚が開かないようにする部品など）もしっかり回収しましたか？

照明や金具などは、元から備え付けのものなのか、自分で購入したものなのか、必ず確認してから外しましょう。引越し業者や家族、友人など梱包を手伝ってもらう場合、外すもの、外さない物をあらかじめ伝えておくと良いです。間違えて持ってきてしまうと返すのが大変になります！

トイレ・バス・洗面所やキッチンなどにもともと備え付けてあった引き出しや棚、見落としてませんか？
洗面所の鏡、開くと物入れになっていませんか？

押し入れを片付けた時、天袋がないか、中に荷物がないかチェックしておこう。

引越しの片付け、お部屋の中だけで手いっぱいになってませんか？
物干し竿のような大きなものからサンダルや布団ばさみ、鉢植え、自転車や三輪車など、意外と家の外にも荷物はあります。
外に出てチェックしてみよう。

窓の周辺につるしてあるものは窓と同化してしまうので見落としがちです。
カーテンを外す時に、合わせて確認しておこう。

壁に付けた飾り棚やエアコンのリモコン・リモコンホルダー・フックなど、壁面には目が行きにくいものです。
取り忘れがないか確認しよう。

トイレの便座カバーがかけたままじゃありませんか？
ウォシュレットは自分で購入したものではないですか？
棚の中に洗剤や掃除用具などが残っていませんか？

まさかとは思いますが・・・

引越しの当日にも届いてるかもしれません。旧居を出る時は最後にポストをチェックしておこう。
残しておくと個人情報がもれることにもつながりますので注意です。また、各方面への住所変更などは早めに済ませておこう。

クリーニング屋さんに出した衣類はもちろんですが、冬物の衣類や布団預かりサービスを利用してはいませんか？
引越してしまってからでは取りに行くのが大変です！
布団などの大物は、クリーニング後の配送をお願いしていませんでしたか？
こちらも住所変更を済ませているか確認しよう。

子供の頃から埋めたままになっていませんか？
家族にも忘れていないか聞いてみよう。

家族や同居人に秘密にしていた場合、忘れたり無くなったりしても言い出しにくいのがこのへそくり。
本に挟んだり、仏壇に隠したりしていませんか？
片付けの時、知らずにゴミと一緒に捨てられてしまうなんてこともあり得ます。
引越しが決まったら、見つかる前にこっそりと回収しておこう。
（そもそも引越し業者では、現金や有価証券、預金通帳、キャッシュカード、印鑑といった高価な物は運んではもらえません。もし紛失した場合は補償外ですので注意です。）

• remi （ レミ ） OCチーム アシスタントディレクター
• 引越しＡじぇんとの中の人のひとり。 引越す人々と引越し業者の双方を応援するため、読みやすく、ためになるコンテンツづくりを目指しています。 写真撮影、イラスト編集、執筆、広告作成、イベント企画など、自分にできることは何でもやるというスタンスで 日々、勉強中。