お部屋の養生ってどこまでやってくれるもの?
引越し業者が荷物を運ぶ時、入口や壁に傷がつかないように保護する「養生サービス」を行うのは当たり前となっています。でも、家のどこまで養生してもらえるのか事前に打ち合わせていますか?
えっ、養生って基本サービスじゃないの?
もちろんそうなんですが、階段の角や動線の壁など、養生する場所は業者によっても違うのを知っていますか?
特に広い物件や2~3階建て戸建の場合、家のどのあたりまで養生してもらえるのかをしっかり確認しておかないと、双方の思い違いによるトラブルになりかねません。ある程度の基本的な場所までは無料で、それ以上は有料となる業者もあります。
新築の場合はたとえ有料となる場所があっても、しっかり養生してもらったほうが安心でしょう。
業者はプロとはいえ、どんなに気をつけていても万が一ということはあります。また、自分たちで運んだもので傷をつけることもあり得ます。
見積の際、現地下見の際に、家のどこまでを養生してくれるのか、聞いてみましょう。
いったん地面に置いてた荷物、そのまま家に入れちゃうの?
トラックからダンボールなどの荷物の積み下ろす際、荷物の下に何も引かずに地面へ下ろし、そのまま新居へ運び入れ汚れたまま床に置いてしまう業者も中にはあります。荷物の底に砂などがついていると、新居が汚れるだけでなく床に擦り傷がついてしまうことも。
「荷降ろしの際は直接地面に置かないように」、また「部屋へ運び入れた際にも下に何かをしいてから置いてほしい」と事前に言えばやってもらえますので、必ず伝えるようにしましょう。
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この記事のライターをご紹介
- remi ( レミ ) OCチーム アシスタントディレクター
- 引越しAじぇんとの中の人のひとり。
引越す人々と引越し業者の双方を応援するため、読みやすく、ためになるコンテンツづくりを目指しています。
写真撮影、イラスト編集、執筆、広告作成、イベント企画など、自分にできることは何でもやるというスタンスで
日々、勉強中。