ぬいぐるみを洗う方法とリサイクルのコツ
ライター |
V子
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カテゴリ |
引越しコラム
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掲載日 |
2015/10/27 00:00
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今日10月27日はテディベアズ・デーということで、ぬいぐるみについてのコラムをお届けします!
ぬいぐるみを洗う際の注意点と、手放す際のリサイクル方法についてまとめました。
引っ越しの時にぬいぐるみを持っていく方も、手放そうとされている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
きれいだったぬいぐるみも、いつの間にか汚れてる!
普段からよく触れていたり、一緒に寝たりしていると、汚れる頻度も高くなり、中綿まで汚れていることもあります。
棚の上に飾っているだけでもいつの間にかホコリがたまってしまいますよね?
そのままにしておくと、ダニやダニのフン・死骸が潜んでいることも。
きれいにして清潔に保つために、ぬいぐるみを洗う際のポイントを見てみたいと思います!
洗えるぬいぐるみと洗えないぬいぐるみ
ぬいぐるみは、洗える物と洗えない物があります。
まずは、ぬいぐるみに付いているタグを確認してみましょう。
タグに洗濯可能のマークや表示があれば、水洗いしても問題はありません。
タグが無いものでも、中に入っている素材がポリエステル・ビーズ・パイプなどであれば洗うことができます。
しかしぬいぐるみの素材、構造を見てみて、電池で動いたり音声が鳴るぬいぐるみや、
皮製素材等のぬいぐるみは、「洗えないもの」として扱う必要があります。
無理やり洗うと型崩れやパーツが壊れてしまうこともあります。
また、もうひとつ注意が必要なのが、色落ちの可能性。
タオルの端を、薄めた洗濯用中性洗剤でぬらした後、ぬぐるみに押さえてみて、
色がタオルにうつるようなら、色落ちの危険がありますので洗濯機では洗わないようにしましょう。
ぬいぐるみを洗う際の注意点!
ぬいぐるみは、洗濯機で洗えるものもありますが、型崩れや傷む可能性もありますので出来るだけ手洗いするのがおすすめです。
●洗濯機を使う場合
ネットに入れて洗うようにし、傷まないように、コースを手洗い(ウール)コース、またはドライマーク専用コース、弱水流に設定しましょう。
●手洗いの場合
洗剤は必ず中性洗剤で、静かに押し洗いをしましょう。
●脱水する時
脱水機にかけるときには、バスタオルにくるんで、ごく短時間かけること。
脱水をしすぎると型くずれやシワの原因となるので、注意してくださいね。
●干す時
洗ったあとは、風通しの良い日陰で干すようにします。吊るして干すと引っ張られて形が変わってしまいますので、洗濯ネットがあればその上に置いて、ハンモックのようにして干すと良いです。
毛並みの長いものは干す前にブラシで整えるときれいに型付きます。しっかり乾かさないと、中にカビが発生してしまいますのでよ~く乾かしましょう。
洗えないぬいぐるみは、重曹できれいに!
洗濯機や手洗いでも洗えないぬいぐるみは、重曹を使ってきれいにすることができます。
身の回りの多くの汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹を使うことで中和され汚れが浮き出て落ちやすくなるのです。
1.黒いポリ袋にぬいぐるみをいれ、重曹を全体にかけ、袋の口を縛ります。
2.ぬいぐるみの全体に重曹がいきわたるようよく振り回した後、重曹がなじむよう手で軽くもみます。
3.袋に入れたまま日のあたる場所に1日置きます。そのあと重曹を払い、掃除機で重曹を吸い取ります。
天日干しするときに、黒いポリ袋が熱を吸収することによってダニなどを退治してくれます。
表面の汚れは、濡れタオルで拭き洗いをするとよりきれいにできます。
まだきれいなぬいぐるみ、処分したいけれど捨てるのはもったいない!
引っ越しの時、荷物を減らすために、ぬいぐるみの処分を考える方も少なくないのではないでしょうか?
きれいでまだ使えそうな場合、ゴミとして捨てるのがもったいなかったり、思い入れがあると少しかわいそうな気もしてしまいますよね。
ぬいぐるみリサイクルにはどのような方法があるでしょうか?
ネットオークションやリサイクルショップを利用する
あまり値段は期待できませんが、商品になるものは買い取ってくれます。希少価値の高いもの、人気のキャラクターのぬいぐるみだと高値で売れる可能性があります。
ディズニーグッズなら、専門の買取りサイトがあります。(http://disney.wooc.co/disney-goods/)
ネットで探してみると全国から宅配集荷できる買取サイトがたくさんあります。
またその他スマートフォンのアプリからでも簡単に出品が出来るサービス等もありますので試してみてはいかがでしょうか?
ぬいぐるみを出す時には、まだ使えるものでも汚れていると値段が付けられないこともありますので、きれいにしてから出すことをおすすめします!
施設に寄贈する
幼稚園や保育園、児童館などの教育機関、小児科などの病院でも引き取ってもらえます。
但し、最近はアレルギーの問題なども有り、断られる施設もあるようですので、事前に確認してから引き渡すようにしましょう。
発展途上国に寄贈する
不要になったぬいぐるみを引き取って、発展途上国の子供達への寄付するという、海外支援があります。
集荷料金が多少かかってしまいますが、段ボールに入れて送れば、ぬいぐるみも再利用できて、簡単に海外支援に参加できます。
ワールドギフトという団体のサイト(http://world--gift.com/#left_contents05)では、ぬいぐるみ以外にもベビー用品や食器類、かばんや衣服など、引き取ってもらえる種類も多いので、捨てる前に検討してみてはいかがでしょうか?
思い入れのあるぬいぐるみだからこそ、手放しても再利用されて、また誰かの思い出になる、というのもうれしいですよね。
ぜひご自身に合ったリサイクル方法を探してみてくださいね!
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