廃線ハイキングに行ってみた。in 武田尾駅【後編】
【イベント】大口を開けて待ちうける恐怖の・・・
廃線ハイキング~② in 旧JR福知山線武田尾駅(廃線中)
(前回まで)
出不精のアラフォー男子が重すぎる腰を上げて突撃した世にも恐ろしい廃線レポート。
果たして無事に脱出することはできるでしょうか。さて大口を開けて待ちうけるは恐怖のトンネル。
光の射す方へ
足元すら見えません。真っ暗です。
日常でこれほどの闇はなかなか経験できません。
誰かが並走していても気づかない程の闇。マジで恐ろしいです。
泣き叫ぶ子供の声が闇に反響します。得体の知れないものに足が躓きます。(枕木でした)
覚束ない足が必死に光へ向かいます。
なお、まるで人生のようだなどと耽る余裕はありません。恐怖一色です。
トンネルを抜けるとそこは
どれくらい闇を歩き続けたでしょうか。(20分程)ようやく出口に差し掛かります。
走り出したい気持ちを抑え、闇と笑顔でお別れします。
なぜか記念撮影している連中が多くいます。怖かったのでしょう。
【イベント発生】今にも倒壊しそうな鉄橋
期待通りの鉄橋が登場します。ボロボロに見えますが実はしっかり補強してあります。
ここは財政難でも優先したのでしょう。
なお、眼下はさっきまで穏やかだった武庫川様が怒り狂っております。落ちると確実に死にます。
トンネルと比べると楽しいもんです。
さて全長6㎞程の廃線ハイキングも無事ゴール間近、また穏やかな日常へ、、
あらら?
愛車忘れとる!!戻らな!!
ちなみに、この廃線ハイキングコースは2016年度中に安全確認をして一般開放されるそうです。
公認の廃線ハイキングコースが誕生します。
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この記事のライターをご紹介
- masato yamada ( マサト ヤマダ ) 孤高の読書家
- 株式会社メガメディアコミュニケーションズ「転勤住替え情報センター」のマネージャー。
法人様向けの転勤に関する新サービスを日々開発している。