第5回 お部屋探しのコツ《入居申し込みの手順》
住みたい部屋を決めてからの流れ
物件が決まったらいよいよ契約・・・の前に、申し込みや入居審査などがあり、すぐに契約とはなりません。
契約までに必要な、大まかなステップは4つです。
①入居申し込み
②入居審査
③重要事項説明
④契約
今回は①の「入居申し込み」についてお伝えします。
申し込み時のポイント
繁忙期や人気物件であればちょっと迷っている間にすぐ埋まってしまうこともありますので、住みたい物件が決まったらすぐに、不動産会社に伝えましょう。
まだ物件が空いていることを確認出来たら、不動産会社へ行き、入居申し込みをします。
それぞれのポイントを確認しておきましょう。
●入居申込書
不動産会社によって書式が異なることもありますが、一般的な申込書の項目としては、氏名・連絡先・住所・勤務先・勤続年数・年収などを記載することが多いです。連帯保証人を立てる場合は、連帯保証人の情報も記入します。記入する内容は入居者本人が記入する内容とほぼ同じですので、事前に確認しておきましょう。
●提出書類
申込書と合わせて、身分証や収入証明書などが必要になります。不動産会社に何が必要かを、事前に確認しておくとスムーズです。
●申込金
申し込みをする際、物件によっては申込金が必要な場合もあります。あくまで預入金ですので、契約するしないに関わらず、返還されるものです。いつまで預けておくのかをきちんと確認し、預かり証を発行してもらいましょう。
場合によっては、預け入れたお金を初期費用にあてて、残額を追加で支払うという場合もあるようです。
●キャンセル
よく「申し込みしたけどキャンセルできる?キャンセル料は発生する?」というお問い合わせがありますが、申し込みをした後でも何か事情がある場合、キャンセルは可能です。契約でもありませんので、キャンセル料・違約金は発生しません。
申し込みが済めば、次は入居審査があります。
契約時に必要な書類はこの審査中に準備しておくとスムーズですね。
ちなみに・・・
家賃交渉をしようと思われている方は、この入居申し込みのタイミングでしておきましょう!
家賃交渉についての詳しい記事は関連リンクからどうぞ。
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この記事のライターをご紹介
- エージェントNo.023 ( ゼロニーサン ) スタッフ
- 大阪在住。生まれも育ちも大阪。逆に大阪から出ようとしていない。
もはや、大阪から出るのが怖いのかもしれない。
大阪から出たことがない、生粋の大阪人なのに関西弁は少ない。