油断は禁物!オートロックの落とし穴

ライター エージェントNo.023
カテゴリ ハウツー
掲載日 2015/03/23 00:00
防犯を気にする方にとって、オートロックは重要なポイントになっているのではないでしょうか。実際、住人以外を建物内に入れないことを目的としているので、ついていない物件に比べれば、部外者は入りにくいかもしれません。
そんなオートロックにも落とし穴はあります。何が危険で、何に気をつけるべきかをお伝えします。

オートロックでも簡単に入れる?

オートロックがあっても、住人以外が入る事は簡単ではなくても、侵入する方法はあります。いくつかの方法をご紹介しますので、注意しておきましょう。

●来訪者を装い、入居者が入るタイミングに合わせる
●宅配業者等とタイミングを合わせる
 (業者はいちいち入居者かどうかを確認しません)
●裏口や非常階段、窓の施錠されていないところを探す
●暗証番号を入力しているところを盗み見る
●内側のセンサーを誤作動させる(ドアの隙間から紙を入れて誤作動させた事件がありました)

これ以外にも巧みな手口を使って、泥棒等は侵入してきます。

オートロックでも防犯意識は高めましょう!

そもそもは防犯意識が高いため、オートロック付きの物件に住む方が多いでしょう。しかし、オートロックだからという安心感で、「自分の部屋のドアや窓に鍵はかけなくても…」と、防犯意識が薄れていく方が意外と多いようです。
上記でもお伝えしたように、オートロックの物件でも侵入する方法はいくらでもあります。泥棒は建物に侵入してしまえば、後はピッキングの技術なんかなくても、鍵がかかっていない部屋を探すだけで窃盗が行えてしまうのです。
特に女性は、女性の一人暮らしだと周知しない工夫をすると良いでしょう。
例えば、
 ・洗濯物を干す位置
 ・夜遅くまでカーテンを開けておかない
 ・カーテンも女性のものと分かるものは避ける
 ・突然の来訪者に気軽に対応しない
などですね。他にも、インターネットで検索するとごまんと出てきますので、たくさんの対応策を知り、実行しておくに越したことはないでしょう。

最後に

いまでは、様々な防犯グッズや防犯設備が整った物件などが出てきています。ですが、何より人の防犯意識が薄れる事が一番怖いことです。
最終的に自分の身を守れるのは自分だけです。防犯意識を持ち、戸締り等はしっかりと行いましょう。

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この記事のライターをご紹介

  • エージェントNo.023 ( ゼロニーサン ) スタッフ
  • 大阪在住。生まれも育ちも大阪。逆に大阪から出ようとしていない。 もはや、大阪から出るのが怖いのかもしれない。 大阪から出たことがない、生粋の大阪人なのに関西弁は少ない。


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