意外と簡単!汚れたカーテンを自宅で洗濯する方法(実践編)
ライター |
C子
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カテゴリ |
ハウツー
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掲載日 |
2016/05/12 00:00
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こんにちは、春はいつまでも眠っていたいC子です。
前編ではカーテンに付いている取扱い絵表示の見方などをご紹介しましたが、後編は実践編。
早起きして、洗濯してみましょう!!
※漂白作業に失敗点がございましたので、文章の一部にその旨を追記しました。
お詫びして訂正いたします。2016/5/16現在
洗濯前の下準備が大切です
<フックを取り外す>
カーテンをレールから外し、フックを全て取り外します。
ビニール袋などに入れておくと紛失を防げますよ。
<汚れをチェックする>
ほこりが付着していたら、屋外ではたくなどして取り除きます。
シミが目立つ場合は、つけおき洗いや二度洗い、表示上問題が無ければ漂白を検討しましょう。
<折りたたむ>
型崩れしないよう屏風だたみにしなければなりませんが、丈が長いので
やりくい・・・。
そこで洗濯バサミを使う方法を編み出しました (・`ω・)ドヤッ.
1.上部をプリーツに沿ってまとめて、洗濯用バサミで止める。
2.1.を持ち上げて中ほどのプリーツラインを適度に整えつつ、洗
濯用バサミで止める。
3.裾側も同じようにプリーツラインに沿って折り、洗濯バサミで止
める。
4.裾から上部に向かい、交互に折りたたむ
5.プリーツが崩れないよう掴みながら洗濯バサミを外
し、洗濯ネットに入れる。
ちなみに、立ってやった方がカーテン自体の重みやプリーツの折ぐせを利用できるので、床でやるより簡単にできました。
傷みやすい生地のドレープカーテンはおしゃれ着用洗剤で洗濯
洗濯後はカーテンレールにつり下げて乾かすので、初日はドレープカーテン、翌日はレースカーテンの順で洗濯することにしました。
<洗剤>
ドレープカーテンAには、特に注意書きが無いのでいつもの洗濯用洗剤を
使用しました(※)。
ドレープカーテンBは、取扱い絵表示の洗濯機マークに「弱」とあるので
いつもの洗剤は使用不可。
写真の「おしゃれ着用中性洗剤:エマール」を使用します。
(※)生成りや淡い色のカーテンに関しては、蛍光剤が入っていない洗剤
を使いましょう。色合いが微妙に変わってしまうそうです。
<洗濯コース>
洗剤が違うので、当然別々に洗濯です。
あまりガシガシ洗う感じは良くないので、「ドライ」コースを使用します。
<水量>
左右2枚のカーテンに対し、水量は多めの「41L」に設定。
<すすぎ>
洗剤が残らないように「すすぎ2回」に設定。
<脱水>
しわにならないよう短めに「脱水1分」に設定。
洗濯をしている間にカーテンレール周辺をお掃除
せっかく洗濯したカーテンが汚れたら意味がありません。
カーテンレールだけでなく、窓ガラスや床もきれいにしておきましょう。
カーテンレールにつり下げて自然乾燥する
乾燥機は縮みや破れの原因になることがあるので、自然乾燥がベスト。
洗い上がったら元通りカーテンにフックを装着し、レールにひっかけるだけ。
水が垂れてくるようでしたら、下にタオルなどを敷いておくと床が濡れませんよ。
レースカーテンには酸素系漂白剤を使ってみた
<洗剤>
レースカーテンCの取扱い絵表示には、「弱」がついているので「おしゃれ
着用中性洗剤」を使用。
レースカーテンDは、特に注意書きが無いのですが、Cに合わせ一緒に洗濯
してみます。
<漂白>
レースカーテンは汚れがひどいので是非とも漂白したいところ。
レースDは塩素系漂白剤不可なので、両方とも「酸素系漂白剤:ワイドハイ
ターの液体タイプ」を使用してみます。
<洗濯コース・水量・すすぎ・脱水>
つけおき洗いをしたいのですが、洗濯機にそのコースが無く、途中で止める作戦に出ました。
水が溜まったら一旦停止。
漂白剤の注意書き通り、洗剤と漂白剤を入れて30分放置して排水。
これを2回繰り返しました。
※追記:あまりにも汚かったので2回連続で行いましたが、1度目の漬け置き・排水後にカーテンに
残っていた漂白剤の量だけ本来の使用方法より濃度が濃くなってしまいました。
その結果が後述の絵表示の文字消えの原因ではと思われます。
カーテン生地を傷める可能性もありますので、実際に洗濯される場合は洗剤の注意書き通
りに行ってください。
最後にドレープと同じく、水量は多めの41L、すすぎ2回にします。
レースの脱水は小さいしわが寄るので30秒でいいのですが、1分以下の設定ができなかったので見張り
ながら途中で止めることにします。
さて、カーテンの洗い上がりは・・・?!
左が洗濯前、右が洗濯後です。
ぎゃー!!
洗濯前、酷すぎる・・・・。
実は洗濯後も完落ちとは言えず薄いグレーっぽかったのですが、比較すると一目瞭然。
洗濯した甲斐はあったようです。
残念ポイント
・漂白しすぎたのか絵表示が消えた
・絵表示タグがほつれて取れかけていた
写メを撮っていたので助かりましたが、やはりカーテンはデリケートでした。
あまりぐるぐる回しすぎない方がいいみたいです。
※2度の漬け置きによる漂白剤過多だと思われます。
いやあ、さっぱりしました。
特にレースカーテン。落ち切らない部分もあったので、次からはこんなに汚さないうちに洗濯したいと思います。
私は引越しが多いのでカーテンにはあまりお金をかけておらず、失敗してもまあいいかという開き直りをもとに大胆に挑戦できましたが、皆さまの大事なカーテンでお試しの際は、カーテンの絵表示や洗剤、洗濯機の注意事項などをしっかり読んでからということでお願いします。
もちろんクリーニングという手もありますよ。
これから引越しをされる方もそうでない方も、きれいなカーテンで気持ちよく春の日を過ごせるよう是非トライしてみてくださいね~。
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この記事のライターをご紹介
- C子 ( シーコ )
- 生粋のカープ女子、ライターのC子です。
引越しだけでなく日常生活での失敗を糧にしたコラムを多く書いています。
人生何事も経験なり・・・。