引越し料金一括見積り・比較サイト
ハウツー
こんにちは。四季の中で春が一番好きなC子です。
突然ですが、皆さまはカーテンを年に何回洗濯しますか?
カーテンってTシャツやタオルを洗うのと違って手間がかかって面倒くさそうに感じますよね。
でもコツさえつかめば意外と簡単。
これから引越しされる方は、きれいに洗濯しておくと新居で気持ちよくセッティングできますよ。
基本編では私のカーテンを例に、取扱い絵表示の見方などをご紹介します。
洗濯の頻度は、ドレープカーテンは年1~2回、レースカーテンは年2~3回が目安。
レースカーテンの方が窓に接していて汚れが付きやすいので、回数多めが良いようです。
ウチのカーテンをチェックすると、やっぱりレースカーテンの方が5倍くらい汚い・・・ヽ(ι´Д`)ノ
元が純白なので、汚れが目立つというのもあると思います。
カーテンの素材によっては家庭で洗えず、クリーニングに出した方がよいものがありますので要チェックです。
ウチのカーテンの取扱い絵表示を調べてみました。
◆ドレープカーテンA
ベージュ色のワッフル地カーテンです。
左から1番目:洗濯機で洗濯できる。液温は40℃まで。
左から2番目:塩素系漂白剤による漂白はできない。
左から3番目:当て布を使用し、アイロンは160℃を限界として、中程度の
温度(140~160℃)で掛けるのが良い。
左から4番目:ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエチレン
または石油系のものを使用する。
つまり普通の洗濯用洗剤を使用して、洗濯機OKです。
塩素系漂白剤はNG。漂白するなら酸素系を使用します。
◆ドレープカーテンB
ベージュの遮光・防火カーテンです。
左から1番目:液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手
洗いがよい。洗濯ネット使用。
左から2番目:塩素系漂白剤による漂白はできない。
左から3番目:当て布を使用し、アイロンは120℃を限界として、低い
温度(80~120℃)で掛けるのが良い。
左から4番目:ドライクリーニングができる。ただし、溶剤は、石油
系のものを使用する。(パークロルエチレンは不可)
この生地は、やさしい洗い方をした方が良いようです。
洗剤は、デリケートな衣類を洗う時に使用するおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用。
漂白したい場合は、塩素系ではなく「酸素系」にする必要があります。
◆レースカーテンC
左から1番目:液温は40℃を限度とし、洗濯機の弱水流または弱い手
洗いがよい。洗濯ネット使用。
左から2番目:塩素系漂白剤による漂白ができる。
左から3番目:当て布を使用し、アイロンは160℃を限界として、中程
度の温度(140~160℃)で掛けるのが良い。
左から4番目:ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロルエ
チレンまたは石油系のものを使用する。
こちらもほぼBの方法と同じ。
ただし、漂白剤は塩素系でもOKです。
◆レースカーテンD
左から1番目:洗濯ネットを使用し、洗濯機による洗濯ができる。
液温は40℃まで。洗濯ネット使用。
左から2番目:塩素系漂白剤による漂白はできない。
こちらは随分あっさりした表示。
ネットに入れておけば、普通の洗い方でOKです。
漂白剤だけ気をつけねば。
絵表示はみごとに全部ばらばらでした。
取扱い方法が違いますので、一度に洗うことはあきらめざるを得ませんね。
ちなみに、次の表示が付いていたら洗濯機で洗えないところでした。
液温は30℃を限界とし、弱い手洗いがよい(洗濯機は使用できない)。
中性とあるのは、いわゆるおしゃれ着洗い用の「中性洗剤」を使用。
デリケートな素材なんですね。
こちらは、ずばり「水洗いはできない」です。
さあ各カーテンの特性が把握できましたので、実践あるのみ!!
実際に洗濯してみた顛末は、実践編にて。