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引越しが決まったら電力会社へ連絡し、使用停止・使用開始の手続きを行う必要があります。
旧居と新居で電力会社が異なる場合は、それぞれの電力会社へ連絡する必要があります。
うっかり手続きを忘れて、使ってもいない電気代を延々と支払うなんていうことにならないようにしましょう。
以下、電気に関する一般的な手続き方法をご紹介します。
電力会社によって手続き方法等が異なりますので、実際に手続きする際は、各社のホームページ等で必ず詳細を確認してください。
<手続きの期限>
電力会社への連絡には特に期日は設けられていませんが、余裕をもって1週間前までには手続きを
済ませておくとよいでしょう。
<手続き方法>
旧居で利用している電力会社に使用停止の申込み連絡を行います。
使用停止手続きの申込みには、電話、インターネット、FAXの3つの手段があります。
申込みには
1.住所
2.契約者の名前
3.お客さま番号(「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」や「領収
証」に記載あり)
4.引越し日時
5.引越し先
6.支払い方法
などの情報が必要となりますので、回答の準備をしてから連絡しましょ
う。
<電話で申込みする場合>
各電力会社により、営業日や営業時間が異なります。
また休日明けの午前中や引越しシーズンとなる3月・4月などは電話が混み合うことがありますので、24時
間受付可能なインターネットでの申込みをお勧めします。
但し、お客様番号が不明な場合や使用停止希望日が直近の場合は、電話で直接申込みをすることになります。
<インターネットで申込みする場合>
ネット環境があれば、営業日や営業時間を気にしなくてすむ電力会社サイトからの手続きが便利です。
但し、
・「お客様番号(ご契約番号)」が分からない
・引越し日当日に現地での現金による支払いを希望している
・使用停止希望日が直近(申込みから1~3営業日以上の余裕がない)
・使用停止希望日が1ヵ月以上先
などの場合、インターネットでの申込みができないことがあります。
各電力会社により対応が異なりますので、電力会社サイト等で確認してください。
<FAXで申込みする場合>
電力会社サイトから専用用紙をダウンロードしてFAX送信する方法です。
但し、FAX対応していない電力会社やインターネットと同様、FAXでは申込みできないケースがありま
す。
<退出する際の立ち合い>
原則立ち会いはありません。
但し、建物のオートロックなどで電力会社のサービス員だけでは使用量の確認ができない場合や現地で精算を
行う場合は、立ち会いが必要になります。
<退出するとき>
荷物の搬出が完了したら、安全の為にブレーカーを下げて退出しましょう。
但し、寒冷地(冬季)においては、給湯機の電源を切ったり、配管に敷設されている凍結防止設備を停止した
りすると、凍結により給湯機や配管が破損するおそれがありますので、大家さんや建物の管理会社等に前もっ
て対応方法を確認しておきましょう。
<引越しまでの電気料金について>
引越しまでの電気料金は、前回の検針日から引越し日までの使用量により、料金を日割計算してくれます。
支払いは、現地集金、引越し先への請求書送付のほか、従来通りの方法(口座振替やクレジットカード)によ
る精算があります。
<手続きの期限>
後述の郵送による方法であれば入居後すぐの手続きでも構いませんが、イ
ンターネットで手続きしたい時は、電力会社によっては事後の申込みが不
可の場合があります。
できれば旧居の使用停止手続きと合わせて早目に済ませてしまいましょ
う。
<電気をつけるには>
入居後初めて電気を使うときは、分電盤のブレーカーを次の順序で操作します。
1.まずアンペアブレーカーのつまみを「入」にする
2.漏電遮断器のつまみを「入」にする
3.配線用遮断器のつまみを「入」にする(安全器の場合はふたをしめる)
但し、エコキュートや電気温水器などがある場合は、通電作業のため立ち会いが
あるようですので、電力会社に事前に申し出ましょう。
<申込書を郵送する場合>
ドアの外側や玄関周り、ブレーカーの近く、郵便受けの中に「電気ご使用申込書」や「電気使用開始通知書」
などの書類が置いてあります。
契約者の名前、使用開始日など必要事項を記入し、ポストに投函しましょう。
もし書類が見当たらない場合は、電力会社に連絡してください。
<インターネットで申込みする場合>
各電力会社サイトから使用開始手続きが可能です。
引越し先の「お客様番号」が不明な場合でも、未入力で手続きができます。
但し、使用開始日が直近の場合、使用開始が1ヵ月以上先の場合、すでに使用を開始している場合等はサイト
からの申込みができないことがあります。
各電力会社によって受付可能期間が異なりますのでご注意を。
<引越し当初の電気料金>
引越し当初の電気料金は、電気を使い始めた日から最初の検針日の前日までの使用量で料金を日割計算してく
れます。
払込用紙(請求書)が郵送されてきますので、銀行・郵便局・コンビニエンスストアのほか、電力会社の窓口
へ支払うことになります。
同じ電力会社管轄内で引っ越した場合は、従来の方法(口座振替等)で支払えるか確認してみてください。
・転居が決まったら、早めに電力会社に連絡し、使用停止・使用開始手続きをしましょう!
・インターネットでも手続きが可能。各社のホームページで確認しましょう。