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保険には、医療保険やがん保険、個人年金保険等の「生命保険」と火災保険や地震保険、自動車保険などの「損害保険」があります。
引越しの際は、生命保険会社や損害保険会社に住所変更を届け出ましょう。
手続きを忘れると、更新や満期の案内、年末調整に必要な保険料控除証明書などの重要な書類が届かなくなってしまうだけではありません。
例えば、火災保険は建物の構造の違いや所在地などで保険料が変わりますので、手続きを忘れたために保険金が受け取れないなんてことにもなりかねません。
保険は生命や財産を守る大事なものですので、漏れなく手続きを行いましょう。
以下、「保険関係」の一般的な住所変更等の手続き方法をご紹介します。
各社で手続き方法等が異なりますので、実際の手続きの際は、各社ホームページや直接の問い合わせなどで詳細をご確認ください。
引越しの際は、重要な書類がきちんと手元に届くよう、速やかに住所変更の手続きをしましょう。
住所変更の手続き方法は
・インターネット上で行う(ログイン用のIDやパスワード等が必要)
・電話で行う(届出書類の請求のみの場合あり)
・郵送する(届出書類は電話やネット等で請求。本人確認書類の同封が必要)
・店舗窓口で行う(持参物は、窓口へ事前に電話して確認が必要)
・営業担当者へ連絡する
などが挙げられます。
契約番号が分かるもの(保険証券の他、保険会社からの郵送物)を準備してから手続きを開始しましょう。
火災保険は、戸建てやマンション・アパートなどの「建物」と、建物の中にある家具・家電や衣類などの「動産」を保険の対象としており、建物の評価、構造区分、所在地、補償内容の組み合わせで保険料が決まります。
加入中の火災保険がある場合、引越しすれば当然、保険の対象となる建物自体が変わることになるので、保険会社に通知する義務があります。
引越し当日から補償されるよう、余裕をもって変更手続きを行いましょう。
新たに加入する場合も、申込みから補償開始までに8日程度の日数を要しますので、引越し当日から補償されるよう早めに手続きをしましょう。
<加入中の火災保険を継続する場合>
証券に記載された保険代理店等へ連絡し、住所変更の旨を伝えます(保険会社のサイトから申請できる保険会
社もあります)。
建物自体の評価や構造、所在地等が変わるので、新居に合った補償内容や補償額などに契約内容を変更しまし
ょう。
契約内容の変更によって保険料の追加、返還が発生する場合があります。
<加入中の火災保険を解約する場合>
現在、火災保険に加入中で
・住宅ローンを組む際に別の保険に加入する方
・賃貸物件で家主指定の火災保険に加入する方
・今の保険が賃貸専用で、持ち家に引っ越す方
・保険料や補償内容を見直し、別の保険会社へ加入する方
など、既存の保険が不要になる方は忘れずに解約手続きを行いましょう。
契約内容や満期までの残存期間など諸条件ありますが、解約返戻金を受け取れることもあります。
自動車保険は、引越しで住所を変更すると、住所だけでなく主な使用地やナンバープレートなどの変更も保険会社に通知しなければなりません。
住所変更の手続き方法は、インターネット上で行う方法(ログイン用のIDやパスワード等が必要)や電話で行う方法などが挙げられます。
手続きの際は、
・証券番号(保険証券や保険会社からの郵送物で確認)
・ナンバープレートを変更した場合は、新しい車検証
などを用意してから手続きを開始しましょう。
尚、自賠責保険はインターネット上での手続きが出来ず、郵送か窓口へ来店しての手続きとなります。
・引越しの際は、加入中の生命保険や損害保険も住所変更が必要です。
・特に火災保険は、入居日当日から補償されるよう、余裕をもって加入・変更の手続きをしておきましょう。