引越し時のエアコンについて

ライター きっしー
カテゴリ 引越しコラム
掲載日 2016/04/05 00:00
引越し準備の中でも手間と料金がかかるエアコンの移設、廃棄について。
引っ越し前に確認しておくべきことをまとめました!

わが家のエアコンは買い替え時?

現在使用しているエアコンを引越し先に移設するかを検討するには、そのエアコンの対応畳数と使用年数を確認してみましょう。

エアコンにはそれぞれ適切な対応畳数があります。部屋の大きさに不適切な畳数対応のエアコンを取付けると、エアコンの効きが悪くなったり、電気代が無駄に高くついてしまうこともあります。


室内機の下の方のシール、もしくは室外機の右側面に製造年月日が書いています。8年以上なら移設せずに買い替えを検討した方が良いかもしれません。エアコンの耐用年数は基本10年といわれており、せっかくお金をかけて移設をしても、すぐに使えなくなってしまう可能性もあります。

最近のエアコンは性能も進化し、省エネ化が進んでいます。10年前のエアコンと比べて10~15%程度は消費電力が削減できるようなので、節電も考えればお買い得かもしれませんね。

賃貸物件の場合、自分で設置したエアコンは置いていってもいいの?

お部屋が賃貸契約の場合、退去時に「原状回復」が原則のため、自分で購入して取付けたエアコンは取り外さなければなりません。

しかし「処分するのはもったいないから、置いていきたい!」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、大家さん及び管理会社へ相談しましょう。了承してもらえるケースもありますが、断られるケースもあります。置いていったエアコンが退居後すぐに壊れてしまった場合、処分費用を家主が負担することになるからです。

良かれと思って置いていっても、貸主や管理会社に無断で置いて退出すると、処分代金を請求されたり、トラブルのもととなってしまいます。
黙って置いていくことは絶対にやめましょう!

エアコンの取付け取外しは自分でできる?

余程の自信がある方以外、自分での取付け取外しはおすすめできません。
エアコンの取り付け・取外しには専用工具も必要です。
実務研修を受けた専門家の正しい技術指導がなければ、素人が行うとガス漏れや故障のリスクが高いと考えられます。かかる費用と手間を考えるなら、やはり専門業者に任せてしまった方が賢いでしょう。

料金相場は?

基本料金だけであれば1万円前後となっていることが多いですが、エアコンの取り外し・取り付け時には大抵、ホース(パイプ)の交換、延長、ガスの補充、コンセントの形状変更など、追加作業が必要になることが少なくありません。部品交換のみであれば数千円程度で済みますが、特別な工事が必要となった場合には2万円、3万円とかなり費用がかさむこともあります。その場合は移設よりも新品に買い替えを検討した方がよいかもしれませんね。

エアコンの取り付け・取外しができる業者は?

・空調設備業者
・電気設備工事業者
・地域の家電販売店
・家電量販店
 などがあります。

お近くの業者で「取るのみ」「付けるのみ」「取り付け両方」のいずれかを依頼して、見積りをとってみましょう。出来るだけ正確な見積りをとるためには、事前に状況を詳しく伝えておくことが大切です。工事当日になって、追加料金をたくさん請求されてしまったという方もいらっしゃいますので、エアコン付近の写真をメールで添付して送ったり、基本料金の中にはどの作業まで含まれているのかを、事前にしっかり確認することをおすすめします!

エアコンの取付け取外しは引越し業者でも受けてもらえる?

引越し業者の中には、オプションでエアコンの取付け取外しサービスをしている引越し業者があります。
引越しと同時にエアコン移設をしたい方は、荷物の見積りと同時に依頼すればスムーズにできますね!

【エアコンの取付け取外しに対応している引越し業者】
引越しは日通
ヤマトホームコンビニエンス
ハート引越センター
アリさんマークの引越社
アート引越センター
サカイ引越センター
引越のプロロ
ガード引越センター
タカラ引越センター
ファイト引越隊
なにわ引越センター
ハロー引越センター
ひっこしのハピモ
レディアス引越センター
ビーワントランスポート
しまうま引越センター
丸進引越センター
レジェンド引越サービス
安全輸送引越サービス
引越のbelle service
豊田引越センター
SSS引越センター
ベスト引越サービス
サカイ引越センター
町の引越屋さん
株式会社ブレックス
グッド引越センター
等々…

廃棄したい時はどうすればいいの?

エアコンは家電リサイクル法の対象のため、廃棄するにはリサイクル料金がかかることを覚えておきましょう。
また、廃棄業者に運搬を依頼する場合は、それに加えて収集運搬料がかかります。

買い替える場合は、新しく購入した家電店で古いエアコンの引き取ってもらうのが手っ取り早いですね。
処分のみの場合は、過去そのエアコンを購入した家電店に引き取ってもらうと良いです。そのお店が閉店している場合は、不用品回収業者などに依頼すれば出張引取りをしてもらえるところもあります。

収集運搬料をかけずに自分で持って行きたい場合は、郵便局に備え付けられている家電リサイクル券を使用してリサイクル料金を支払い、指定取引場所まで持っていきましょう。

指定取引所やリサイクル料金は以下のサイトから調べることが出来ます。
冷房や暖房を使わない季節だとその存在をわすれてしまうこともありますが、
ぜひ引越し前にご自宅のエアコン、チェックしてみてくださいね♪

関連タグ

不用品処分 リサイクル 追加料金 オプション料金 引越し前 引越し エアコン


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この記事のライターをご紹介

  • きっしー ( キッシー ) Aじぇんと調査団スタッフ
  • 生まれも育ちも大阪ですが引越し経験は4回くらい。引越しするのは嫌いじゃないです。面白い事件がたくさんおこりますからね。 美容と健康に良いものを発掘することが好きです。


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