引越しの流れ - 1ヵ月前 | 引越しガイド

引越しが決まれば、しなければならない準備や手続きがたくさん出てきます。
何事においても早め早目に行動しておけば、気持ちにも余裕ができるので失敗を減らせます。
引越し当日になってバタバタしない為にも、必要な手続きを洗い出し、スケジュールを組みましょう。

引越しが決まったらすぐにやること

●賃貸住宅や駐車場の解約手続き
  現在住んでいる住居が賃貸の場合は、入居前に交わした賃貸借契約書等を確認
  の上、期日までに解約の申し出をします。
  「借り主は1ヶ月前までに、貸主に対して書面で解約を申し出なければならな
  い」とする契約が一般的です。
  この契約内容の場合、退去まで1ヵ月を切って解約を申し出ると、実際に退去
  した後の日数分も家賃がかかるということになります。
  新居も賃貸であれば、旧居の解約予告期間を踏まえて引越し日を決め、新居の
  契約開始日をそれに合わせられるように部屋探しをすれば無駄な家賃が無くなります。
  転勤など急な引越しの場合は多少のロスは仕方ないので、引越し日が決まったらすぐに管理会社や家主に電話
  連絡し、解約に必要な書面を速やかに提出するようにしましょう。
   ※解約の連絡をしたときに、退去時の立ち会いや鍵の返却方法なども相談しておきましょう。
   ※勤務先の借り上げ社宅として契約している場合は、勤務先の担当者などに届け出し、解約手続きを取って
    もらいましょう。

●転校手続きを始める
  学校に通うお子様がおられる場合、引越しが決まったらすぐに担任の先生に連
  絡するようにしましょう。
  その上で、学校では「在学証明書」や「教科用図書給与証明書」、市区町村役
  場では「転入学通知書」など必要な書類を発行してもらいます。
  高校や私立の小中学校の場合は、通常編入試験がありますので、現在の学校や
  編入希望先の学校などと相談しながらしっかり準備をしましょう。

●新居の詳細情報を集める
  新居が決まったら、新居のレイアウトを考える為に部屋の広さや窓の大きさな
  ど各所のサイズを測っておきましょう。
  また引越し業者に伝達するため、共用階段、エレベーター、玄関口など荷物の
  搬入経路をチェックします。
  建物の敷地内や建物前の道路幅など搬入作業に十分なスペースがあるかも確認
  しておきましょう。
  その他、ガス種や電気の周波数の違いで使えなくなる器具が無いかなども調べ
  ておく必要があります。

引越しの1ヵ月前から始めること

●引越し業者に見積り依頼し、1社を選定する
  電話やメールのやりとりであっても全く対応する時間がないという方でない限
  り、見積りは複数社で相見積りを取りましょう。
  さらに言えば電話見積りではなく、「訪問見積り」の方が荷物の量を正確に見
  積ってもらえるのでお勧めです。
  何人も他人が家に来るのは面倒ではありますし、複数社に訪問見積りを依頼す
  ればその分時間を取られますが、自分に合った引越し業者を見つける為には一
  番の近道です。

●当日の交通手段や宿泊先を考える
  遠距離引越しの場合、春の転勤・入学シーズンや年末年始やゴールデンウィー
  クなどの時期は新幹線や飛行機のチケットやホテル予約が取りづらくなること
  があります。
  スケジュールが決まったら、早めに予約するようにしましょう。

●インターネットの手続き
  まずは、新居で使える回線事業者とプロバイダ事業者を調べます(集合住宅の
  場合は、管理会社や家主などに確認)。
  新規で契約するならその旨を、解約するならその旨を、継続利用するなら住所
  変更する旨を、回線事業者およびプロバイダ事業者各社に連絡します。
  新居の回線状況次第では、回線事業者による工事が必要です。
  特段の工事が無い場合でも、設定準備にはある程度の日数がかかりますので、
  新居ですぐにインターネットを使いたい場合は早目に手配するようにしましょ
  う。

●固定電話(NTT)の移転手続き
  固定電話は移転先の回線状況により立ち会い工事が必要な場合があります。
  予約制なので、希望日がある場は、早めにNTTに連絡をしましょう。
  局番なしの「116」へ電話するか、NTTのサイトから申請できます。

●ケーブルテレビ、NHKなどの住所変更手続き
  いずれも各社サイトから手続きできます。
  ケーブルテレビは、旧居での設備撤去工事、新居での設備設置工事が必要にな
  ることがあります。
  解約する場合、基本的に料金の日割り計算はできないので、無駄な料金を払わ
  なくて済むよう早めに連絡するようにしましょう。

引越しの2週間前までにやること

●新居のレイアウトを決める
  物件の間取り図を利用し、家具や家電のレイアウト図を作ります。
  レイアウト図は引越し業者の作業スタッフへ指示を伝える時にも使えます。
  各部屋には番号を振っておき、荷造りしたダンボールに該当する部屋の番号を
  記入するようにするだけで作業効率が上がります。

●不用品を見極め、処分方法を決める
  レイアウトが決まれば、持っている家具家電の中でも処分するものが見えてき
  ます。
  その他の物も含め、ゴミとして処分するもの、売りたいものを仕分けし、処分
  方法を決めましょう。
  自治体の大型ごみ回収は予約が必要ですので、早めに申込みましょう。

●梱包資材を調達し、荷造りの準備をする
  ダンボールやガムテープ、ハサミ、新聞紙など、梱包に必要な資材を準備しま
  す。
  引越し業者に資材の提供を頼んでいる場合は、希望日を伝えて届けてもらいま
  しょう。
  ダンボールを自分で用意するなら、スーパーやドラッグストアなどの量販店で
  もらうこともできます。
  但し、汚れがあったり、あまり丈夫でないものがあったりしますので使用する
  時は詰めるものに気を付けましょう。
  ホームセンターやネットで購入すれば、お金はかかりますが、キレイなものが手に入ります。
  早めに資材を調達できたら、日常的に使わないものから順に、少しずつでも荷造りを始めるようにしまし
  ょう。

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