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ハウツー
いざ引越すぞ!と荷物の整理梱包をしていると、たくさんの不用品が出てきませんか?
それを忙しい中でうまく処分するのはなかなか大変ですよね。
すべて捨ててしまう前に、思いきって売れば案外お金になるかもしれません。
できれば日々いらないものを整理して、売ったり、譲ったり処分したりしながら荷物を減らすことが楽に、損せず引越すコツです。
不用品処分の中でもフリーマーケットはちょっぴり手間がかかりますが値段を決めて、自分で売れるという楽しさがあります。
楽しく値段交渉したり、譲る相手の顔が見えるのもポイントです。
そこで今回は、実際にフリマの準備をしながら準備~出店当日のレポまで、全3回、10の内容に分けてコツやノウハウなどを書いて行きたいと思います。
自分のお店気分で、楽しくいらないものを処分しましょう。
1.一緒に出店してくれる人やお手伝い要員を探そう
(出店料を何人かで割るとお得に。食事やお手洗い、買い物も行きやすくなります)
2.会場を探そう
(会場の立地によって特性があります)
3.車両ブースと手荷物ブースって?
(車に積んで行くケースと、手荷物で持っていくケースがあります)
4.出展要項を確認して出店申し込みをしよう
(場所が選べる場合は角地がベスト)
5.不用品の選定をしよう
(フリマに出さないほうが高く売れるものも、またその逆もある)
6.商品を隈なくチェックする
(シミしわや故障、不具合などを確認しましょう)
7.商品の値段つけや梱包、POPの準備をする
(魅力的な商品に整えましょう)
8.商品以外に必要なものの準備をする
(最低限必要なものからあると便利なものまで)
9.出店
(陳列のコツやうまく売る方法教えます)
10.片付け
今回はこの中から1~4の出店申し込みまでを説明します。
フリマは一人でも出店でのですが、知り合いや家族に「商品を一緒に出さない?」と声かけて、手伝ってもらったほうがベター。
商品が同量ぐらいある場合は出店料を半分づつ出すとお得に出店できます。
一人だとお手洗いや食事、買い物などが大変になってきますので、人数がいるととても心強いです。
あとで「自分ばかりに負担が」など不満が出ないよう、準備段階から役割分担をきっちりしておくのがコツ。
お互いの商品を分かるように値札をつけ管理するのか、合算した売上を人数で割るのかなど金銭的な面も細かく決めておきましょう。
(できれば、公正にするため個々に値札をつけて売り上げ管理するのがおすすめです)
どんな感じの不用品があるのかが分かれば、次は会場選びです。
開催会場は今はネットなどでカンタンに探すことができます。
会場によって客層が違いますので、売りたい商品を考慮し会場を選ぶのがおすすめです。
・買う方も入場料がいる大規模な会場
何百とブースがあり、2~300円程度の入場料が必要な会場もあります。
売る方も業者や慣れた方が多く、出店料も高めですが、
買う方も入場料を払っているため本気で買いに来ている人が多いです。
入場料を払ったんだから買わないと損!って感じですかね。
場所によりますが様々な客層のお客さんが来られます。
集客も多いですが、交通費をかけてまで行くのかどうかは考慮しましょう。
・都会のフリマ
若者向けの古着や雑貨などが多い場合は、若者が集まりそうな都会の会場で出したほうが売れやすいでしょう。
・公共施設や駅、ショッピングセンター、公園など
ファミリー層が多い場所では子供向け商品やファミリー向けの商品が売れやすいと思いますし
商店街のそばならお年寄りが多いかもしれません。
それぞれの場所の客層をチェックしましょう、
・地域のイベントなど
地域が主催のイベントの場合によっては出店料が割と安いところがあります。
そのかわり、商品がそこそこの値段でしか売れない場所もありますが、フリマ初心者にはおすすめです。
・業者向けのフリマ
フリーマーケットの中には、手作り市のような手作り品専門の場所や、業者オンリー(古着や不用品NG)の場所もあるので、出展要項をよくチェックしましょう。
もし出店に迷った場合は、一度開催場所へ下見に行ってみましょう。
フリーマーケットには手荷物出店と、車両ブース(車出店)があります。(場所によっては片方しかない場合あり)
■車両ブース(車出店)
車で会場へ行き、そのまま販売ブース内に車両を停めて
車の前で出店します。
利点は
・荷物が沢山になっても現場まで運ぶのが楽
・沢山の商品やハンガーラックなども運べる
・子供と一緒に出店する場合はエアコンの効いた車内で涼んだり、昼寝させることもできる
・車の窓を少しあけて、商品をひっかけて陳列することもできる
欠点は
・出店料が手荷物よりも高め
・車体への傷に注意(ないとことを願いますが、万が一の場合もあるので家族の車の場合は許可を取りましょう)
■手荷物ブース(手荷物出店)
公共の交通手段を使って、トランクなどに商品を詰めて持っていきます
利点は
・出店料が車に比べて安い
欠点は
・荷物を運ぶのが大変
・陳列用のハンガーラックや大物も運べない
こんな感じでしょうか。
場所によってはスペースを何個分、と選べたり、ブース内に車を止めるのではなく、駐車場があってそこから運べる場合もあるので確認しましょう。
出店申し込み時には以下を確認します
・出店料(金額だけでなく、支払い方法や車で行く場合は駐車場代金も)
・開催日(集客の多い土日祝がすすめです)
・出店スペース (どのくらいのスペースが借りれるかで持っていく量を判断します)
・会場の状況確認 (室内?屋外?地面状況(芝生、砂、コンクリート)など)
(砂地は荷物が汚れますのでおすすめしません)
・テントやテーブル貸出の確認(テントがあると快適です)
・昼食の確認(飲食の露天やコンビニが近くにない場合は持っていきましょう)
・雨天時の対応 (雨天時の判断基準は?連絡方法は?)
・販売可能な物、不可な物の確認(通常は各フリマ会場によって似たりよってりですが上述の手作り市など商品コンセプトのある会場もあります。逆に手作り品禁止の会場もあります)
・申し込み方法と結果の発表方法(今はWEBのフォームやメールが主流でしょうか。場合によってはハガキの会場もあります。人気の会場は抽選となります)
今回スタッフ(わたし)が出店するフリーマーケットは、
よどがわ河川敷の地域イベントで出店料が¥1000(手荷物ブースですが駐車場あり¥500)とかなりお得な内容でした。
年1回のイベントなのでどのくらい集客がある会場か分かりませんが、合計¥1,500なら損はしないと思いました。
申し込みはメールで、
・氏名
・年齢
・住所
・連絡先
・売るもの
などを書いて送り、申し込みから数日後に当選結果が出ました。
後日、出店証など詳しい内容が送られてくるようです。
次回、その内容なども交えてレポートしますね。
少し長々と書いてしまいましたがいかがだったでしょうか。
今回は出店申し込みまでを詳しく掘り下げて書きましたが
次回は
5.不用品の選定
6.商品のチェック
7.商品の値段つけや梱包、POPの準備
8.必要な物の準備
これらをコツや実際の写真を交えてレポートしたいと思います。
お楽しみに!