レポート

掲載日 :
2015年2月23日
/ ライター :
エージェントNo.027
/ カテゴリ :
レポート

関連タグ : 戸建て、通常期、繁忙期、ダンボール、養生、コツ

引越しサービス向上委員会

能力がドンドン上がっていくのはなぜか?

ディレクターが
ふと、、、こんな疑問をつぶやきました。

「引越し業者さんって最初からあんなけ上手いこと荷物運んだりできんの?」と。。。

今回は【サービスの向上】に着眼点をおき、調査団は取材に駆け出したのであります!!


ご協力頂いたのは、サカイ引越センター様です。

全てがマイスタークオリティー

北は北海道から、南は沖縄まで日本全国に高品質なサービスをお届けしているサカイさん。
【安心】【丁寧】【親切】【迅速】から生みだされる、モットーは創業以来、40年以上も変わらなく


「まごころこめておつきあい」


各種専門業者の開拓、積極的に取り組む人材教育、さらに

業界初のISO9001(品質マネジメントシステム)
ISO14001(環境活動の国際規格)の認証ダブル取得


2007年3月に東証・大証1部に上場など、マイスタークオリティーにふさわしい引越し会社です。

ひとりひとりがサカイ品質

技術講師さんの取材の中で、マイスター制度を導入しているとお聞きしました。


【マイスター制度】とは

高品質なサービスを提供するため、梱包・運搬等の技術、会社に関する知識から、応対のマナー、スタッフに求められる要素を高いレベルで身に付けたスタッフを養成する制度。


だそうです。

      図はこんな感じです↓↓↓

「技術の頂点を目指し、さらなる資質向上の為に、マイスターを目指し日々頑張っています。
マイスターは憧れであり、スタッフの目標なんですよ」


と、さわやかに語ってくれました。

サカイは走ります!

全国に展開しているトラックは、全て専任の整備士が無事故を祈りながら懸命に点検・整備をしているそうです。

日本全国のあらゆるお引越しに対応できる自社便システムを作り、10tトラックから軽四貨物・特殊な高所作業車まで、荷物量や条件にあわせて様々な自社車両を用意しています。


その数なんと!!3351台!!


拝見したスーパーデッキと言う車両は高層住宅の引越し専用車で、1tまでなら7階くらいまでの引越しを簡単に行うことができるそうです。

マイスターへの道

すごいんです!!
サカイ引越センターさんには研修用の施設があるのです。

一軒家を丸々研修施設に建て、意地悪なほどの困難な条件をあえて研修用に作っているというのです。


そして、自動車教習所さながらの、2000坪の実習コース。


実践に近い数々の研修こそ、お客様の期待に応える為の第一歩。
だから、満足できるサービスを提供できるのだと思いました。


他にも、湘南研修棟、越谷研修棟、沼津研修棟など、
過酷な条件で設計された研修棟で、日々、実践的研修を実施しているのだそうです。

匠の育成 ~運転編~

安全な輸送の為にドライバーの方はひとりひとりが実習を受けています。

目視が出来ない後部に安全確認の為の
【バックモニター】

荷物の積み下ろしを迅速、かつ安全に行う為の
【パワーゲート】

揺れや振動を空気のばねで低減し、大切な家具をやさしく運ぶエアーサスペンション等。

お客様の目の届かない移動中も、セーフティーレコーダーなるものを使い

スムーズ【運転方法のスムーズさついて】
ハンドル【全般的なハンドル操作について】
右左折【右左折の走行方法について】
ブレーキ【全般的なブレーキ操作について】
停止【停止方法について】

この5つの運転状況をデータ化。本社に自動送信することで運転適性診断の結果を掲示し、
個々の特性に応じた運転指導を随時行っているそうです。

引越し業者さんにとって、トラックは大切なパートナー。
運転技術の向上、車両のメンテナンス、安全運転への心掛け、
トラックも立派なスタッフなんですね!

匠の育成 ~搬入・搬出編~

荷物の搬入・搬出時、お客様の家に傷を付けないために保護資材を使い、テキパキテキパキと保護シートを貼っていきます。

建物、床に傷が残らないよう配慮しながら、事細かに保護シートを貼り終えます。

本社の研修棟の玄関から、階段にかけてタンスなど大きい荷物が本当に通るのかと言う狭さでした。

階段のてすりは法定基準ギリギリの、75cmに設定され、さらには180度ターンしなければならない踊り場がありました。

このような場所で搬入、搬出技術を身につけ、高い技術をさらなる高みへ向上させ、人と接することで、さわやかな笑顔とマナー力を全員が習得し一人前のスタッフになっていくのです。

匠の育成 ~設置編~

設置もスゴイのが「サカイ品質」
と言われる所以なのかもしれません。

私も知人の引越しを手伝ったことわありますが、引越しのプロは冷蔵庫一つにしても細心の気配りは忘れません。

プラスチックの板を設置される冷蔵庫にかませ、傷つけないように設置していきます。

上階への搬入

階段を上って通せない場合は、長いはしごを使い、2階又は、3階へと運びます。

窓から搬入、搬出をするのですが、そんな時にもサッシや、建物を傷付けないように、保護資材を用いて十分な配慮をしながら設置をしていきます。

至高のサービス

今では普通になった段ボールの無料サービスや
キルティングを使った家具に優しいワンタッチ梱包等
業界で最初に始めたのはサカイさんだそうです。

らくらくパンダBOXという、スーツケースのような
食器専用のケースもリースしてくれるので
大切な食器も無事に運ぶことができます。


様々なサービスがあるのですが、
【10分間サービス】
と言うものがあり、そのサービスは何を頼んでも良いというのです。


普段は家具の配置換えや照明の取り付けなどのお手伝いを頼まれたりするそうですが、肩たたきや、笑わしてと言うユニークな事をお願いされることもあるそうです。



サービスを常に高みに持っていこうとする企業努力が見れて非常に胸を打たれました。


サカイ引越センター様ご協力ありがとうございました。

この記事のライターをご紹介

  • エージェントNo.027 ( ゼロニーナナ ) キャメラマン
  • 何を隠そう、引越しAじぇんとの専属カメラマンです。 調査団のレポーターでもあります。 彼の手にかかれば、コミュニケーションを取らざる他ありません。
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