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引越しコラム
新築マンションに引越しをする場合は、
他の家庭も同時に引越しをするため、普通の引越しとは異なります!
入居者が一斉に引越しをするので「一斉入居」と呼んだりしますが、
人が集中すればトラブルの可能性も高くなります。
混雑の中で引越しを無事に終えるためには、
どんなことに気をつけておけばよいでしょうか?
新築マンションへの引越しを乗り切る方法をお届けします!
新築マンションの場合、最初から住んでいる人は一人もいません。
マンションへ引越し可能になった日から一斉入居が始まり、引越しが殺到します。
たくさんの家庭が一挙に引越し作業をするため、廊下は入居者や引っ越し業者が頻繁に行き交い、
かなり動きにくい状況が予想されます。
エレベーターも同時に使われるので、運搬作業が通常の引っ越しと比べて
遅れてしまうことも多いでしょう。
また、荷物の紛失や入れ違いや、時間がずれ込むことでトラブルが発生する確率も高くなります。
普通の引越しとは勝手が違うということを覚えておきましょう!
新築マンション一斉入居の際は、通常の引越しとは違い、「幹事引越会社」を
不動産会社や管理会社から紹介される場合が多いです。
これは、幹事引越会社が引越順やエレベーターの使用順、使用時間などを調整することで、
混雑やトラブルを防ぐためです。
大手の引越し業者が幹事会社として入ることが多く、ほとんどの人はこの幹事会社に引越しを依頼しています。
しかし引越し幹事会社は、推奨であって強制ではないので、ルールを守りさえすれば他の引越し業者でも依頼できることになっています。
もし自分で他社を探す場合は、引越し業者とよく打ち合わせをして、綿密な計画と、段取りの調整をすることが必要です。新築マンションの一斉入居は、日程や時間がきっちりと区切られている中で、遅れることなく荷物の搬入を終えなければなりません。一斉入居に慣れている引越し業者でないと、後々の世帯の引越しにも影響を与えてしまう可能性もありますので、充分注意しましょう。
新築マンションがオープンする日は、土日になることが多いです。
休日は通常でも料金が高いうえ、一斉入居で予約が増えるとなるとさらに割増しで高くなるのが一般的です。ただし、幹事会社側としては一度にたくさんの契約を取れるので、安く請け負ってくれるところもあります。
それでも、「もっと安いところを探したい!」という方は、
幹事会社の見積り後に相見積もりをとることをおすすめします。
他社に見積りをとる際に、幹事会社から出された見積り金額を提示すれば、さらに安くしてくれることがあります。
幹事会社の場合は、すでにマンションの管理会社と連携が取れているので心配することはありませんが、
自分で探した引越し業者に依頼する場合は、事前に確認しておかなければならないことがあります。
日時は当然のことですが、以下の事項ついて幹事会社もしくはマンションの管理会社に確認をとっておきましょう!
1.引越作業時間の制限。(先着順か、時間指定か。)
2.引越当日の他の入居者の引越予定件数。
3.エレベーターの使用可能台数。
4.養生作業の範囲。
5.引越しトラックの駐車スペースの有無
特に駐車場スペースが確保できるのか、は重要です。
引越し作業が集中するということは、それだけマンション前にとまるトラックが多くなります。
駐車スペースが埋まってしまうと、空くまで待機することになります。また、結局確保ができずに離れた場所からの運搬作業になれば、その作業分の追加料金が発生する場合もありますので、なるべく事前に調べておきましょう。
(ただし、先着順の場合は、当日になってみなければ混雑具合がわからないということもあります。)
せっかくの新築マンションに、一日でも早く住み始めたい!という方がほとんどだと思いますが、混雑を避けて一週間遅めの入居にするという手もあります。
オープンから一週間後ぐらいであれば、引越しラッシュも落ち着いてくるはずですので、
料金が安くなる可能性も上がりますし、作業も効率よく進められるでしょう。
賃貸だと「家賃がもったいない!」と思われるかもしれませんが、実際、家賃一週間分と引っ越し料金を比べてみれば、ラッシュ時の引越し料金の方が高くなる可能性もあります。マンションのオーナー次第では、家賃発生日も変更してもらえることもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
以上のことを踏まえておけば、大混乱が予想される新築マンションへの引っ越しも
焦ることなく対処できるでしょう!
新生活の始まりを気持ち良くスタートできるように、検討してみてくださいね!