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引越しコラム
こんにちは。
引越しAじぇんと、ライターのC子です。
今回は、今住んでいるところの退去日と、次に住むところの入居日に数日間のズレが出てしまった方の相談事例です。
質問者:都内に住む大学生
住まい:学生マンションに一人暮らし
この度、就職のため横浜の新築アパートに引っ越すことになりました。
入居可能日が3月31日なのでそれに合わせて引越しするつもりだったのに、現在住んでいる学生マンションの契約が卒業時は3月25日までに立ち退く内容になっていることに後から気が付きました。
退去日も入居日も変えられないので、この間荷物を預かって欲しいのですが、どの引越し会社でも対応してくれるものでしょうか?
なるべく安く済ませたいと思っています。大体の料金も分かれば教えてください。
このケースでは、5日間の家財保管が発生することになりますね。
結論から言うと、対応してくれる引越し会社の方が少ないかもしれません・・・。
というのも、本来、都内から横浜までの引越しだと1日で作業完了するところが、保管期間が入ることで2回分の引越しが発生することになるからです。
具体的にいうと、以下の3つの作業が発生し、原則それぞれの作業に対して費用がかかることになります。
①東京から保管倉庫までの引越し
②倉庫で家財の保管
③保管倉庫から横浜への引越し
相談するなら、引越し専業の会社ではなく、宅配なども行っている引越し会社の方が、自社もしくは提携の倉庫会社を持っているので受けてくれる可能性はあると思います。
全体の費用については、「2回分の引越料金」+「1~2万円程度」が相場だと思います。
ちなみに、引越料金については、一番割引してもらえない時期ですので、3~5万円程度が相場でしょうか。
それが2回分ですから、10万円前後は予算組みしておいた方が賢明ですね。
ただし、これも引越し会社によって全く対応が変わってきますので、“複数の宅配系引越し会社”に、“なるべく早く見積り依頼をする”ことをお勧めします。
荷物の保管は、「どの引越し会社でも対応できる訳ではない」ということと、「引越し時期も、対応の可否や金額に大きく影響する」ということが今回のポイントでした。
今の住居をいつまでに退去する必要があるか・・・も踏まえて次のお部屋探しをした方が、無駄な出費をしなくて済みますね!
これから物件探しをされる方は、是非、参考にしてくださいませ。