第6回お部屋探しのコツ《入居審査とは？》

入居申込書を提出したら、入居審査が行われます。
審査待ちの間は、こちらでは特にすることがないので、
次の準備を始めておきましょう。

でもそもそも、入居審査とは・・・？
まずは入居審査について知っておきましょう。

入居審査について

入居審査は、物件や貸主によって基準も方法も異なります。
入居申し込みの際に得た情報を元に、貸主や不動産会社が提携している保証会社が入居審査を行います。

＜審査内容＞
　●貸主側で指定している条件に当てはまるか
　　物件によっては、最初から提示されている条件があります。
　　例えば「学生不可」「女性専用」「日本国籍の方」など。
　　当たり前ですが、これらの条件に当てはまらなければ入居はできません。

　●家賃を支払い続けられるか
　　収入に見合った家賃ではない、収入に波がある等の場合、審査をする側としては、
　　きちんと払い続けられない可能性を見逃すわけにはいきません。
　　その場合でも、信頼できる連帯保証人を付ければ審査に通ることもあります。
　　もし不安でしたら、不動産会社の担当者に相談してみましょう。

　●治安・風紀上問題ないか
　　態度が高圧的だとか、服装が乱れている等、不審に思われると審査に落ちる可能性が高くなります。
　　必要以上に気を張る必要はありませんが、不動産会社に問い合わせをする時から、
　　適切な対応を心掛けましょう。

大まかにこの3つです。
つまり、「この人を入居させてもリスクは無いか」ということが貸す側としては気になるわけです。そのため、入居申し込みの際、勤務先や年収・収入証明書、それだけでなく連帯保証人の勤務先や年収といった情報が必要というわけですね。

入居審査はこうしたら絶対通る！ということがありませんので、事前の対策も100％には出来ません。もし審査に落ちてしまっても、打つ手があるなら不動産会社の担当者が提案してくることもあると思いますので、十分に話し合いをしておきましょう。
それでもだめなら早々に次の物件を探すことをお勧めします。