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引越しコラム
連載第5回は目黒区です。
目黒区は東京23区の南西部に位置し、北は渋谷区、東は品川区、西は世田谷区、南は大田区の4区に接しています。
区内にある駅の数は東京23区中で最も少ないそうですが、おしゃれで洗練されたイメージの自由が丘駅や中目黒駅などがあり、特に女性層からの人気が高い街です。
当然、マンションの家賃もそれなりに・・・ということになりますので、特に子育て世帯の家計には結構大きな負担になってきますね。
そこで区外への人口流出を阻止すべく目黒区がとった施策が「ファミリー世帯家賃助成」です。
民間賃貸物件に住む子育て世帯に対し家賃を助成してくれる自治体はちらほらありますが、“18歳未満の子を扶養する世帯”までを対象としているのが実は他の自治体と大きく異なるところ。
子育てに一番お金がかかるこの時期まで助成対象になっているのはありがたい (゚∀゚ )三
では早速、内容を見ていきましょう!
助成内容は、月額2万円(最長2年間)といたってシンプル。
ということは、MAX48万円です。
応募するには、募集年度の4月1日現在に、下記のような条件を満たすことが必要です。
・18歳未満の子を扶養し、同居していること(出産予定は含みません)
・区内に1年以上居住していること
・世帯の年間総所得が基準額以内であること(3人世帯の場合、451.6万円以内)
・家賃が5万円以上16万円以下であること
・家賃を滞納していないこと
・住民税を完納していること ・・・など
募集は年に一回で、募集数は年度予算で決まります(応募数が募集数を超過した場合は公開抽選)。
平成27年度は、募集期間が7月1日~21日、募集数は90世帯でした。
区役所に問い合わせたところ、平成28年度も「ファミリー世帯家賃助成」の実施予定はあるとのこと。
募集時期を1ヶ月早めるという情報も伺いましたので、該当しそうな方は新年度以降、目黒区のホームページや公報等を要チェックです (σ゚∀゚)σ
さて、第6回は「豊島区」にスポットを当ててみます。
こちらも子育てファミリー世帯のみ対象になりますが、引越し後の家賃と基準家賃との差額の一部を負担してくれるという制度です。
どうぞお楽しみに~ヽ(・∀・*[壁]