引越し料金一括見積り・比較サイト
引越しコラム
連載第6回は豊島区です。
豊島区は東京23区の北西部に位置しており、区の中心となるJR池袋駅周辺にはデパート等の大型商業施設や繁華街・歓楽街が広がる一方で、おばあちゃんの原宿として知られる巣鴨や緑あふれる目白・雑司ヶ谷といった落ち着いた雰囲気の住宅街もあり、多彩な表情を持つ区といえます。
平成22年国勢調査(総務省統計局)では人口密度日本一!!、池袋駅の一日の乗降者数は250万人!!など、一見したところ人口減少とは縁遠い感じではあります。
しかし活気のある街を維持するには、子育てをするファミリー世帯の転入・定住はやっぱり重要・・・。
ということで、「子育てファミリー世帯への家賃助成制度」が用意されています。
では、早速見ていきましょう!
「子育てファミリー世帯への家賃助成制度」は、豊島区内の民間賃貸住宅に区内で転居もしくは区外から転入してきた15歳以下の子がいるファミリー世帯を対象に、「新居の家賃」と「基準家賃」の差額の一部を助成してくれる制度です。
基準家賃は、以下の方法で算出されます。
(申込者及び同居者の前年の総所得金額の合計-人的控除(15歳以下の児童2人目から1人つき38万円))÷12ヶ月×20%
但し、助成金の上限は月額1.5万円まで。4年目以降は、1/2に減額されます。
助成期間は、児童が15歳に達した日の属する年度までとされていますので、お子さんが小さいうちに助成を受け始めれば、結構長い期間助成を受けられることになります。
これは知らないと損ですねえ~(゚∀゚) !!
この助成制度を利用するには、住所の異動時点で、下記のような要件を満たしている必要があります。
・世帯の前年の所得合計が月額26.8万円以下であること
・区内の民間賃貸住宅へ転居(転入)し、月額家賃が15万円(共益費を除く)以下であること
・家賃を滞納していないこと
・住民税を滞納していないこと
・申込者が賃貸契約上の借主になっていること
・住み替え後の民間賃貸住宅の住戸専用面積が居住水準を満たし、かつ、台所・便所・浴室を備えた住宅
であること など
この制度の助成金交付申請は、住所の異動後1年以内に行わなければなりません。
交付申請の受付は先着順で、区の予算範囲を超えた日をもって受付終了となりますので、要件に該当しそうな方はお早めに区に問合せましょう!!
さて、第7回は「北区」。
北区にもファミリー世帯を対象とした転居時の助成金制度があります。
区内で賃貸から賃貸に住替えた場合に礼金・仲介手数料の合計をなんと最大30万円まで助成してくれるものです。
どうぞお楽しみに~ヽ(・∀・*[壁]