引越し料金一括見積り・比較サイト
引越しコラム
第9回目となる今回は、前回に続きまして母が引越すにあたり実際に「引越しAじぇんと」の一括見積りを利用した様子をお伝えいたします。
前回のコラムでは見積り依頼が完了したところまでをお伝えしておりました。
その後、すぐに各社から見積り依頼への御礼のメールが届きました。
これからどんな見積りが届くのか期待が膨らみます。
「引越しAじぇんと」を利用して見積り依頼を行った翌日、翌々日と引越し業者より見積書がメールに添付されて送られてきました。
訪問なしでの見積りを選択したため、入力には少し時間がかかりましたが、一度の手間で複数の会社の金額を比較できるのは非常に有難いシステムと言えます。
多少の差はありましたが、概ね近い金額の見積書が出揃いましたので、家具や家電の数量を詳細に入力することで、ある程度引越しの内容を想定できることを実感しました。
さて、見積りを出してくれた複数の会社から実際にどこに引越しを依頼するかは、なかなか悩ましい問題でした。
しかし、日程的にはあまり迷っている時間もありませんでした。
また、実際に引越すまでには家を見てもらって正式な金額を確定させないといけないだろうと考えておりました。
一番早く見積りを送ってくれた会社は、メールの本文でそのことについても丁寧に触れておられましたので、動きが早いのかなという印象を持ちまして、実際に訪問してもらうことにしました。
母の都合のよい日を電話で伝えまして、訪問していただく日時を決め、そこから先のやりとりは母にバトンタッチしました。
訪問後、来てくださった方の対応が丁寧だったのでお願いすることに決めたと母から連絡がありまして、安堵しました。
見積もっていただいた内容に加え、いくつかオプションのサービスもお願いし、納得のいく金額で正式に依頼をしたとのことでした。
引越し当日も特に大きな問題もなく、事前に伝えられていた予定通りに無事完了したとのことでした。
私自身はパソコンの前でメールと電話でやりとりをしただけで、肝心の引越しには立ち会えていないのですが、そんな状況でも複数の会社に見積りを依頼して比較ができたのは、インターネットの普及・発展により「見積り比較サイト」という新しいサービスが生まれた恩恵と言えるでしょう。
また、申し訳ないことに見積りを出していただきながら依頼できなかった会社へはお詫びのメールをお送りしたのですが、大変丁寧な返信をいただきました。
現代は相手の顔を見なくてもできることが増え、煩わしい手間が省けるなどメリットももちろんありますが、最終的には人と人のつながり、信頼関係が大切だなということも、このサイトを利用してみて同時に教わった気がします。
無事に引越しが済み、約30年ぶりに物がなくなった状態の実家を見ましたが、壁紙に長年の生活の跡が残っておりまして、感慨深いものがありました。