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引越しコラム
ついこのあいだ新しい年を迎えたと思っていたら、
あっという間に2月も半ばを過ぎました。
時の経過を早く感じるのは忙しくできている証かもしれず、
有難いことだと感じております。
さて、前回のコラムで少し予告させていただいたとおり、
今回は「引越し」や「建築」に関わる人たちがどの季節に忙しくなるのか
考察してみたいと思います。
(写真:貴志環境企画室 ヤオヨロズノイエ)
さて、先日、建築専門のカメラマンさんに写真を撮っていただく機会があったのですが、また撮影をお願いしたい建築があると依頼した際にスケジュールの話になりました。
建築を撮るカメラマンさんは圧倒的に年度末の3月がお忙しいようです。
そして、すなわち、それが建築の「竣工」の多い時期です。
(写真:貴志環境企画室 O HOUSE)
公共の工事であれば予算の関係で年度内に竣工しなければいけませんし、民間の工事であってもクライアントが新年度から利用する予定で計画を進めることが多いからでしょう。
秋から入学できる学校も増えてきているようですが、やはり4月からスタートする物事が多い証だと思われます。
建物の竣工間際の時期は内装工事や外構工事が中心になりますので、3月はそういった職種の職人さんを確保することが他の時期より難しくなります。
逆に、その半年前頃は建物の基礎や躯体の工事を行う現場が多いことになりますので、暑い季節に
鉄筋を組んでくださる職人さんには頭が下がります。
「建築」には多くの人が関わり、時間もかかりますので、工事のどのタイミングで必要な仕事かによって、忙しい時期が異なると言えそうです。
「引越し」についても同様で、やはり年度末の3月が最も多い時期のようです。
入学、就職、転勤など、新年度から学校や職場の場所が変わる人が多いでしょうから、必然的にそうなってしまうものと思われます。
引越しにかかる金額はどうしても繁忙期の方が高くなってしまいますが、上記のような事情であれば前もって引越すことが難しいケースが多いでしょうから、つらいところですね。
この「引越しAじぇんと」のサイトへのアクセス数も当然季節によって変動があるはずです。
自由に引越しのタイミングを選べる場合は、季節ごとの傾向がつかめると費用的に賢く引越しができそうですね。
ちなみに、建築設計を行う弊社では季節ごとに設計料は変動いたしません。
悪しからず。